忙しい研修医でも15分でできるお金の見直し5つ

忙しい研修医でも15分でできるお金の見直し5つ 資産形成
忙しい研修医でも15分でできるお金の見直し5つ

この記事の結論

  • お金の見直しは、時間をかけるより「触る場所を絞る」ほうが続く。
  • 携帯・サブスク・口座・積立・ふるさと納税の5つだけ見ればいい。
  • 今日やるのは1つでいい。15分で終わるものから手をつけたい。

「お金のことを考えなきゃ」と思いながら、当直明けに何もできずに寝てしまう。研修医の生活だと、これが普通だと思います。自分も1年目のころ、家計簿アプリを入れては三日坊主になる、を何度か繰り返しました。

そこで発想を変えて、「毎日コツコツ管理する」のをやめて、「一度だけ設定を見直して、あとは放置する」やり方に切り替えました。固定費と自動化された積立は、一度触れば効果が毎月続きます。当直の空き時間や休日の15分で1項目ずつ進められるように、見直す場所を5つに絞りました。

上から順に効果が大きいものを並べているので、どれか1つ選んで今日触ってみてください。


① 携帯料金プランを確認する(約15分)

固定費の中で、医師の生活と一番ミスマッチが起きやすいのが携帯料金です。

病院にいる時間が長いと、院内Wi-Fiや寮のWi-Fiでデータ通信をあまり使っていないことがあります。先月のデータ使用量をスマホの設定画面で確認して、使用量に対して大きすぎるプランなら、容量の小さいプランへ変えることで固定費を下げられる可能性があります。差額は現在の契約と乗り換え先によって変わります。

今日やるのは乗り換えそのものではなく、「先月のデータ使用量と今の月額を確認する」ことだけで十分です。乗り換えるかどうかは、それを見てから考えれば大丈夫です。

留守番電話や院内の電波も含めた選び方は、医師におすすめの格安SIM【当直・電話・留守電で選ぶ】にまとめています。


② サブスクを棚卸しする(約10分)

動画配信、音楽、アプリの課金など、使っていないサブスクが残っていないかを確認します。

確認場所は2つです。iPhoneなら「設定 → 自分の名前 →
サブスクリプション」で App
経由の契約が一覧できます。それ以外はクレジットカードの明細を1か月分眺めると、忘れていた契約が見つかります。

「月500円だからいいか」と思いがちですが、3つ重なれば年間1.8万円です。3か月使っていないものは、いったん解約して、必要になったら入り直すくらいでちょうどいいと思います。


③ 銀行口座の役割を決める(約15分)

口座をいくつも持っているのに役割が決まっていないと、「なんとなく全部の口座に少しずつお金がある」状態になり、いくら貯まっているのか把握できなくなります。

最低限、次の2つに分けるだけで見通しがよくなります。

口座 役割
生活費用口座 給与振込・家賃・クレカ引き落とし
貯蓄・投資用口座 先取りで移す。証券口座への入金元

給料日に自動で一定額を貯蓄用口座へ移す「自動入金(定額自動振替)」を設定しておくと、意思の力を使わずに先取り貯金ができます。今日やるのは、手持ちの口座を書き出して役割を割り振ることまでで十分です。


④ NISAの積立設定を確認する(約15分)

すでにNISAを始めている人は、毎月の積立額が今の手取りに対して無理のない金額か、クレカ積立になっているか(ポイントが付く設定か)を一度確認してみてください。1年目に設定したまま、収入が変わっても放置している人は意外と多いです。

まだ始めていない人は、今日やるのは「口座開設の申し込み」までで十分です。申し込み自体はスマホで15分程度で、審査を待つ間に積立額を考えられます。

NISAとは?研修医向けに3分で解説【新NISA対応】

口座開設の具体的な手順は、楽天証券版SBI証券版でそれぞれまとめています。


⑤ ふるさと納税の限度額を確認する(約10分)

ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえて、翌年の住民税が前払いできる制度です。やるかどうかを決めるのは後でいいので、まず「自分の限度額がいくらか」だけシミュレーターで確認しておくと、年末に慌てずに済みます。

研修医1年目は4月からの収入で限度額を計算する点と、年収を多めに見積もると限度額を超えてしまう点だけ注意してください。

研修医のふるさと納税、まずやること【限度額・手順・サイト選び】


全部やらなくていい

5つ並べましたが、1日で全部やる必要はありません。むしろ一気にやろうとすると、結局どれも中途半端になりがちです。

効果の目安をまとめるとこうなります。

見直し項目 時間の目安 効果の目安
① 携帯プラン確認 15分 契約内容に応じた固定費の削減
② サブスク棚卸し 10分 年1〜2万円の削減余地
③ 口座の役割分け 15分 貯金が自動で進む仕組み化
④ NISA積立の確認 15分 長期の資産形成の土台
⑤ ふるさと納税の限度額確認 10分 実質2,000円で返礼品+住民税の前払い

固定費の見直し(①②)は即効性があり、仕組みづくり(③④⑤)は時間が経つほど効いてきます。自分は当直の空き時間に1つずつ消化していって、1か月くらいかけて全部終わらせました。


まとめ

  • お金の見直しは毎日の管理ではなく、一度の設定変更で済むものから手をつける
  • 携帯・サブスクは削減、口座・NISA・ふるさと納税は仕組み化
  • 1日1項目で十分。15分で終わるものだけ選んでいい

まずは①の携帯料金から、先月のデータ使用量と今の月額を確認してみてください。


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