この記事の結論
- 楽天経済圏を使う研修医なら、楽天証券でNISAを始めるのは自然な選択肢です。
- まずは総合口座とNISA口座を開き、全世界株式などの低コスト投資信託を少額で積み立てれば十分だ。
- 楽天カードや楽天キャッシュの条件は変わることがあるので、設定前に公式情報を確認したい。
「NISAを始めたい。でも何から手をつければいいかわからない」
楽天証券でNISAを始めるまでの手順を、順番に書いておきます。
私自身、研修医1年目の4月に楽天証券でNISA口座を開設しました。当直明けのぼーっとした頭でもスマホで完結できたので、思っていたより全然大変じゃなかったです。
なぜ楽天証券がおすすめか
一番の理由は、楽天カードで積立設定するだけで毎月ポイントが貯まることです。画面も使いやすく、楽天市場や楽天銀行との連携でさらにお得になります。
楽天カードをすでに持っている研修医には、特に相性がいいです。
SBI証券派の方はSBIでも手順はほぼ同じです。三井住友カードとの相性が良い人はSBIを選んでも全く問題ありません。
| 状況 | 楽天証券との相性 | 理由 | 次に読む記事 |
|---|---|---|---|
| 楽天カードや楽天市場をよく使う | 向いています | 楽天ポイントと積立設定をまとめやすい | この記事の手順で進める |
| 三井住友カードをメインで使う | SBI証券も検討 | Vポイントや三井住友カード系の積立と相性がよい | SBI証券版 |
| まだクレカを決めていない | 先にカード選びを確認 | NISA積立と日常決済をまとめると管理しやすい | クレカ2選 |
全体の流れ(3ステップ)
- 楽天証券に総合口座+NISA口座を同時に開設する
- 積み立てる投資信託を選ぶ
- 毎月の積立金額を設定して完了
申込み自体は最短5分。審査完了まで最短翌営業日〜数営業日かかります。
※口座開設にかかる時間は本人確認方法や審査状況によって変わります。最新の手順と所要日数は楽天証券公式ページで確認してください(確認日:2026年5月7日)。
ステップ① 楽天証券に総合口座+NISA口座を開設する
必要なもの
- マイナンバーカード
- スマートフォン(スマホ撮影が一番早い)
- メールアドレス
手順
詳しい手順は楽天証券の公式ページでも確認できます。
- 楽天証券の公式サイト(rakuten-sec.co.jp)にアクセス
- 「口座開設(無料)」ボタンをタップ
- メールアドレスを入力して仮登録
- 届いたメールのURLから申込みを再開
- 基本情報(氏名・住所・生年月日)を入力
- 「NISA口座も同時に開設する」を選択 ← ここを忘れずに
- マイナンバーカードをスマホで撮影してアップロード
- 申込完了(最短5分)
審査にかかる時間
本人確認書類をスマホ撮影で提出した場合、最短翌営業日でログインIDが届きます。NISA口座の手続きもあわせて進みますが、実際に使えるタイミングは審査状況によって変わるため、楽天証券の画面で確認してください。
以前は総合口座とNISA口座を別々に申し込む必要がありましたが、現在は申込み画面で同時に選べます。研修医の忙しい時期でも1回の申込みで済むので安心してください。
1つの金融機関でしかNISA口座は開けません。他の証券会社にNISA口座を持っている場合は移管手続きが必要です。
※出典:楽天証券「口座開設の流れ」、金融庁「よくある質問」(確認日:2026年5月7日)
ステップ② 投資信託を選ぶ
「どの投資信託を買えばいいかわからない」というのが、一番迷うポイントだと思います。
インデックスファンドを1本積み立てるだけでいい
個別の株を選ぶ必要はありません。「世界中の株式を少しずつまとめて買えるパッケージ」であるインデックスファンドを1本積み立てるだけで十分です。
おすすめ:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天オルカン)
楽天証券を使うなら、楽天オルカンが特におすすめです。
- 全世界約3,000社以上に分散投資できる
- 信託報酬(手数料)が年0.0561%と業界最安水準
- 楽天証券のオリジナルファンドなので相性が良い
自分なら、最初の1本として楽天オルカンを候補にします。低コストの全世界株式インデックスファンドで、楽天証券との相性もよいからです。
※出典:楽天証券「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(確認日:2026年5月7日)
楽天証券での検索方法:
- 楽天証券にログイン
- 「投資信託」→「ファンドを探す」
- 検索欄に「楽天オルカン」と入力
- 「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を選択
ステップ③ 積立金額を設定する
いくらから始めるか
| 状況 | おすすめ金額 |
|---|---|
| まず試してみたい | 月5,000〜10,000円 |
| 研修医の標準 | 月20,000〜30,000円 |
| 余裕がある場合 | 月50,000〜100,000円(つみたて投資枠の上限は月100,000円) |
最初から高額を設定する必要はありません。とりあえず5,000円でも始めて、余裕が出てきたら増やせば大丈夫です。
楽天カードで積立設定するとポイントが貯まる
楽天証券では、楽天カードで積立代金を支払うと毎月0.5〜1%のポイントが還元されます。
月30,000円積み立てる場合:毎月150〜300ポイント(年間1,800〜3,600ポイント)がもらえる計算です。
※通常の楽天カードで、代行手数料が年率0.4%未満のファンドを積み立てる場合は0.5%還元です。カード種類やファンド条件によって還元率は変わります。出典:楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(確認日:2026年5月7日)
設定方法:
- 積立設定画面で「引落方法」を選択
- 「楽天カードクレジット決済」を選択
- 楽天カードを登録して完了
設定が終わったら、相場は見なくていい
積立設定が完了したら、毎月自動で引き落とされて積み立てられます。
正直、残高は見なくていいです。増えても減っても、次の月も同じ金額が積み立てられるだけなので、見ても何も変わりません。むしろ下がったときに見るとメンタルに来るだけです。
「もっとよいファンドがあるかも」と途中で乗り換えたくなることもあると思いますが、それも基本的には避けた方がよいです。乗り換えのタイミングを考え続けることの方が、長期的には損になりやすいです。
当直明けに日経平均が急落していても、やることは何もありません。ただ淡々と積み続けるだけです。
次に読む記事
- NISAの制度そのものを確認したい人は、NISAとは?研修医向けに3分で解説【新NISA対応】を読んでください。
- SBI証券と迷う人は、NISAの始め方【SBI証券版・口座開設から積立設定まで全手順】も見比べてください。
- 楽天カードを作るか迷う人は、研修医が最初に作るクレカ2選【NISAにも使いやすい】でカード選びを確認してください。
まとめ:今日やることリスト
設定自体は最短5分で終わります。忙しい研修医でも、当直の合間にスマホで進められます。設定後は毎日相場を見る必要はありませんが、年1回くらいは積立額が生活に合っているか確認するとよいです。
【免責事項】本記事は個人の体験・見解に基づく情報提供です。投資は自己責任でお願いします。
参考情報・出典
- 楽天証券「口座開設の流れ」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/account-flow/
(確認日:2026年5月7日) - 金融庁「よくある質問」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/question/index.html
(確認日:2026年5月7日) - 楽天証券「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000Q2W2
(確認日:2026年5月7日) - 楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard/list.html
(確認日:2026年5月7日)


コメント