この記事の結論
- 研修医が最初にやるなら、NISAとふるさと納税の2つで十分だ。
- 忙しい時期は、証券口座を作る、限度額を確認する、少額で始めるところまでで大丈夫だ。
- 保険、節約、個別株などを先に詰め込みすぎると続きにくいので注意したい。
研修医のみなさんには、まず医学の勉強を頑張ってくださいと思っています。
ただ、慣れない環境、当直、終わらない業務の中で、毎日勉強だけを続けるのは簡単ではありません。
そんなとき、気分転換としてお金の勉強を少しだけしてみるのはおすすめです。
私自身は国家試験の勉強をしていた6年生のとき、息抜きにお金系のYouTubeを見始めました。すると、将来のお金のことが少しずつ見えてきて、不思議と気持ちが楽になったんです。「今日も頑張れば、将来の自分に積み上がっていく」という感覚が生まれました。
お金の勉強は、医学の勉強の邪魔をしません。むしろ、将来への安心感が今日の勉強の活力になります。
研修医になった4月、給料が初めて振り込まれた月に楽天証券でNISA口座を開設しました。あのとき動いておいて本当に良かったと今でも思っています。
研修医がまず最初にやるべきことは2つです。難しい知識は最初から必要ありません。まずは口座開設の申し込みだけでも、今日中に進めてみてください。
| ステップ | やること | 目安時間 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1 | NISA口座を開設する | 約10分 | 審査に時間がかかるので、先に申し込む |
| 2 | 月5,000〜10,000円から積立設定する | 約10分 | 最初から満額を入れなくてよい |
| 3 | ふるさと納税の限度額を確認する | 約10〜15分 | 1年目は攻めすぎず、少し余裕を残す |
まず最初にやること:NISA口座を開設する
NISAのことが何もわからなくても、まず口座だけ開設してしまいましょう。
審査には1〜2週間かかります。その間に勉強すれば十分間に合います。完璧に理解してから動こうとすると、いつまでも始められません。
NISAとは、投資の利益が非課税になる国の制度です。通常は利益の約20%が税金で消えますが、NISAを使えばゼロになります。「とりあえず口座だけ作っておく」だけで、将来の資産額が大きく変わります。
※出典:金融庁「NISAを知る」、国税庁「株式・配当・利子と税」(確認日:2026年5月7日)
NISAの詳しい説明はNISAとは?研修医向けに3分で解説【新NISA対応】で整理しています。
どこで口座を開くか
最初の候補は、楽天証券かSBI証券のどちらかで考えると整理しやすいです。どちらも主要なネット証券で、研修医がNISAを始めるときの候補にしやすいです。
| 証券会社 | こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天カード・楽天市場をよく使う人 | 楽天ポイントとの相性が良い |
| SBI証券 | 三井住友カードを使っている人 | Vポイントとクレカ積立が便利 |
私は楽天証券を選びました。楽天カードで積立設定をしておくとポイントも貯まってお得です。
始め方
- 楽天証券またはSBI証券で口座開設(約10分)
- マイナンバーカードで本人確認
- 審査通過後(1〜2週間)にNISA口座を設定
- 積立銘柄と金額を設定して完了
※口座開設やNISA口座の審査にかかる日数は、証券会社や本人確認方法によって変わります。最新の手順は各証券会社の公式ページで確認してください。
最初から満額を入れる必要はありません。まずは月5,000〜10,000円でも十分です。大事なのは早く始めて、毎月自動で積み立てる仕組みを作ることです。設定が終われば、ほとんど手間をかけずに続けられます。
次にやること:ふるさと納税をする
NISAの口座を作ったら、次はふるさと納税です。
4月に急いでやる必要はありませんが、1年目のうちに一度仕組みを確認しておくと、翌年以降も使いやすくなります。
ふるさと納税とは、好きな自治体に寄付すると実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえて、残りは税金から控除される制度です。正しく使えば、かなり取りこぼしの少ない制度です。手続きは慣れれば15分で完了します。
※出典:総務省「ふるさと納税ポータルサイト」(確認日:2026年5月7日)
ふるなびは返礼品が豊富でキャンペーン時の独自還元もあり、使いやすいサービスの一つです。
限度額の計算・具体的なやり方は研修医のふるさと納税、まずやること【限度額・手順・サイト選び】で整理しています。
次に読む記事
- NISAの基本を知りたい人は、NISAとは?研修医向けに3分で解説【新NISA対応】を読んでください。
- 実際にNISA口座を作る人は、楽天証券版またはSBI証券版の手順記事に進むと迷いにくいです。
- ふるさと納税を始める人は、研修医のふるさと納税、まずやること【限度額・手順・サイト選び】で限度額の考え方から確認してください。
まとめ
優先順位はこの順番です。
- 今すぐ:
楽天証券かSBI証券でNISA口座を開設し、少額でも積立設定をする - 1年目のうちに: ふるさと納税を申し込む
最初から完璧に理解する必要はありません。大事なのは、忙しくても自動で続く仕組みを作ることです。
研修医生活は大変ですが、将来の自分のために今日30分だけ使ってみてください。口座を開き、積立を設定する。それだけで資産形成の最初の一歩としては十分です。
【免責事項】本記事は個人の体験・見解に基づく情報提供です。投資は自己責任でお願いします。
参考情報・出典
- 金融庁「NISAを知る」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/
(確認日:2026年5月7日) - 国税庁「株式・配当・利子と税」 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_5.htm
(確認日:2026年5月7日) - 総務省「ふるさと納税ポータルサイト」 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/furusato/
(確認日:2026年5月7日)

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